美大生との挑戦:ウィンドウ・ディスプレイから新たな価値を創出
循環型クリエイティビティの追求とパートナーシップによる地域社会への貢献を通じて、ラグジュアリーファッション業界のさらなる持続可能な未来への道を切り拓く、サステナビリティのロードマップを掲げるルイ·ヴィトン。
ルイ·ヴィトン ジャパンは、店舗のウィンドウ·ディスプレイの役割を終えた造花を作品制作の素材として学生に提供。彼らの自由なアイディアで品として新たな価値を創出し、社会に貢献すべくその可能性を探りました。
作品用の素材として提供されたのは、2020春夏メンズ・コレクション用に店舗のウィンドウ・ディスプレイを彩ったカラフルな造花。ヴァージル・アブローによる2020春夏メンズ・コレクションにおいて多様性を象徴する花──既成概念のない少年時代のように、常識やジェンダーにとらわれない、自由なコレクションを体現しました。
ルイ・ヴィトン ジャパンは多摩美術大学情報デザインコース宮崎光弘教授のゼミと協力し、ソーシャルデザインの研究と制作に関する連携授業を行いました。学生たちの自由な発想により、ルイ・ヴィトンの店舗を彩った造花はリユース、アップサイクルされ、そのデザインが人々の気持ちを動かし、新たな価値を創出する挑戦となったのです。