キャリア教育を通じて次世代の教育機会均等をサポート
ルイ・ヴィトンが考えるサステナビリティの重要課題の1つが「地域社会への貢献」です。ルイ・ヴィトンでは世界中でさまざまなパートナーシップを通じて、社会にポジティブな影響を与える取組みを行っています。
今回、ルイ・ヴィトン ジャパンは次世代を担う若者への教育機会均等のサポートとして、東京都がバックアップする「高校生のためのキャリア教育プログラム」に初めて参加しました。
現代の日本の子供たちは、家・学校・塾の行き来という毎日で、親や先生以外に将来像となる大人に出逢える機会が少なく、描くビジョンや理想が限定的であると言われています。特にキャリア教育は家庭に委ねられる傾向があり、教育の機会格差も問題となっています。
将来の可能性を切り拓く機会を提供する学校訪問型のキャリアプログラムとして、進路選択を間近に控える高校1年生を対象に、「どんな学生時代を送っていたか」や「現在の職業に就いた経緯」、「仕事のやりがい」などについてルイ・ヴィトン ジャパンの社員が講義を行いました。
講義をした社員は、「ルイ・ヴィトンという会社や、そこでどんな人が働いているか、そして社会で働くことの意義について、次世代を担う高校生にお伝えできて良かったです。将来の進路選択を検討する際のサポートとして、ポジティブな影響を与えられれば嬉しいです」 と語ります。
子供たちは熱心にメモを取りながら、「高校時代にやっておけば良かったと思うことは何か」 、「やる気が出ない時、自分をどう励ますか」 といった高校生らしい質問や、「職業選択で大事なことは」など将来を見据えた質問をしながら、積極的に講義に参加。学校生活や進路、将来を主体的に考える機会となりました。
サステナビリティ ロードマップの達成へのさらなる一歩となった今回のプロボノ活動。ルイ·ヴィトンは今後も、次世代を担う若者への教育の機会均等をサポートし「地域社会への貢献」に取組みます。